あのIntelがいよいよドローン産業に参入
日々目まぐるしく進化を遂げるドローン産業ですが、今度はあのIntelが動き出しました。
ドイツに拠点をおくAscending Technologies社を買収し、ドローン市場に静かにそして猛烈に風を吹かそうとしています。
Ascending Technologies社は、従業員75名ほどの小さな会社ですが、ホビー系ドローンやソフトの開発に力を入れてきた企業です。
LEDを搭載したドローンを夜空に飛ばして撮影した画像『Light Painting』があまりにも幻想的で一躍有名になった企業ですね。
遅いシャッター速度の画像の中を正確にドローンを飛行させることでライトペインティングするわけですが、その飛行性能の正確性がIntelの目に留まったというところでしょうか。
Ascending Technologies社のドローンにはIntel製のカメラが搭載されていたこともあり、水面下では以前から吸収の話はあったのかもしれませんね。
いずれにしても、Intelのテクノロジーがドローン産業へ与える影響は大きく、通信網や自動制御、クラウド技術の進化に拍車がかかるかもしれないですね。
あなたのドローンにも『Intel 入ってる』って日が近い将来やってくるわけです。
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Ascending Technologies社は、ドローンが周囲の環境を視認および感知するのを助ける自動操縦ソフトウェアとアルゴリズムで知られています。
ここがポイントですね。
ドローンは最後はこの部分のソフト・原理原則の部分が重要となってきます。
先日の記事で紹介した米クアルコム社は、インテルのライバルですね。
日本では、我々も懇意にしていただいている株式会社自律制御システム研究所様の自律制御システムが有名です。
インテル、ドローン技術のAscending Technologiesを買収へ
(記事:MT)
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