グルテン・フリー生活3日目の朝、明らかな変化が!一体僕の身体で何が起きているのか?!
グルテンフリー生活をはじめて今日で1周間です。
コチラのブログにも書いたように、2週間やって見る予定です。
1週間経ちましたが、体重は1キロ減ったり戻ったりで、あまり変化は見られません。
それでも、グルテンフリーにしてから3日目の朝、明らかな変化がありました。
快適な目覚め
それは、目覚めの良さです。
それまでは、起きたあと、何となく「ボー」っとした感じがありました。
いきなりやる気満々という感じではなかったのです。
ところが、3日目の朝は、この「ボー」っという感じが全くなく、テキパキテキパキと朝のルーチンが進みます。
「あ、これやろう!」
「あ、これおもしろいかも!」
みたいな発想や計画がポンポンでてきて、A4用紙へのメモ書きがどんどん枚数を重ねます。
朝から全開モードになってるのを実感します。
何が起きているのか?
身体も頭もスッキリしていることは間違いない。
僕がグルテンフリーを始めるきっかけとなったこの本から、この辺りと関係ありそうなところを引用(要約)してみよう。
我々が摂取するカロリーの20%が小麦から来ているとするなら、私達のほとんどが恒常的なグルテン反応ー身体が重かったり、疲れたり、気弱になったりーを経ている可能性が非常に高い。そしてこういった症状を普段の生活から来ている疲れだと思い込んでる場合が多いはずだ!
グルテンを取り除くことにより、体重が減少し、エネルギーが増加するという肉体面だけの変化ではなく、これこそ新しい食事からもらった贈り物だが、今はかつてなく明瞭な判断ができるようになり、前向きに考えられるようになった。(P92・93)
え!!疲れの原因が食べものだったの???
でもグルテンフリーにしたら、疲れるどころか、朝から絶好項だ。言えてるかも。
私の友人たちが皆気づいていることが1つある。食事内容を変えて以来、どれほど私の気分やエネルギーが高揚しているのかという点だ。
元来楽観的な人間だったが、ここ2年、たとえ私にとって悪い瞬間であっても、思ったほど落ち込んでいない自分に気づく。もう昔のように不安になったり、集中力を欠いたり、ラケットを投げつけたりすることもない。
このように平常心を保てる様になった理由の1つは、グルテンがもたらしていた脳内の霧が消え去ったということだ。(P98・P99)
「脳内の霧」についてはこのあと引用します。
グルテンフリーを2週間実践したとしよう。どんなことが期待できるのだろうか?
・・・もう一度強調しておこう。”ご褒美”はすぐにやってきて、渇望は消える。私にとって、グルテンを取り除くのは体全体を覆う濡れて重くなったウールのタオルを取り去るようなものだった。
体重は軽くなった。身軽にもなり、動きが良くなった。思考も明瞭になった。2週間経った頃には、もう昔には戻りたくなくなっていた。(P105・106)
確かに、3日目には、甘い飲み物とか欲しくなくなったし、大好きだったパスタもパンも「どうしても食べたい!」とは思わなくなった。これには驚いた!小麦が僕の甘いもの好きの原因だったのか!!と思わざるをえなかった。
グルテンが体内に入ると、小腸・大腸を含む腸全体で吸収されます。その際にタイトジャンクション(密着結合)が開き、腸内細菌から分泌された毒素が脳に運ばれ、脳に炎症が発生します。脳の炎症のために神経細胞は十分なニューロトランスミッター(神経伝達物質)が蓄積できず、それが初動の遅れとなって現れます。・・・
また、グルテンが体内に吸収されると、最終的に脳のオピオイド受容体と結合することが医学的に判明しています。それによりモルヒネ状の成分が発生し、軽度の感情的な高ぶりを発生させます。これが異常な食欲亢進につながり、突然これを断つと不快な禁断症状のようなものを発生させてしまうこともあります。・・これが脳に「霧」がかかっている状態です。だから初動反応が遅れるのです。つまり、小麦を食している選手たちは実質的に”麻薬を打たれた状態”で戦っているのです。完全に麻薬を断ってシラフのジョコビッチ選手とまともの勝負ができるはずがないのです。(P224・225「解説①小麦断ちがこんなに効果をあげるワケ」白澤卓二)
小麦食べると、腸から毒素が運ばれ脳に炎症を起こす。他方で同時に脳内でモルヒネ状の成分も発生させる。これらが「脳内の霧」の正体ということか。
これがなくなったから、朝スッキリ、テキパキ全開モードだったのか。
これが3日目の朝にくるのであるから、グルテンフリーやって見る価値が十分あると思います!
私もあと1週間継続してみます!!