今度は障害物を回避する自律飛行が可能に…
(画像はyoutubeから)
米クアルコム社が障害物を自動的に回避しながら飛行することドローンを開発可能しました。
ラスベガスで6日に開幕する『CES2016』で詳細が発表されますが、国内における改正航空法でいう「目視外飛行」の追加基準(自動操縦機能)を機体自体の機能としてクリアできそうですね。
この機能を搭載した機体は『Snapdragon Flight/スナップドラゴンフライト』というネーミングでYouTubeでも動画がアップされています。
クアルコム社によれば、今回の基板を搭載することでバッテリー持続力が従来の20分から45~60分に大幅に増やすことができるということです。
また、4K動画対応のモデルの価格が、現在1500ドルしているのに対し、300~400ドルに抑えることができるとのことで、ファントム3に手が出なかった方でも、同性能のドローンを手に入れることが可能となります。
4Kビデオを扱える他、移動物体を検出できるオプティカルフローカメラ、障害物を立体的にマッピングや急速充電のQuick Chargeに対応してます。
ここまで来ると完全に次世代型ドローンと言えるでしょう。
このスナップドラゴンフライト機能を搭載した次世代型ドローンが2016年初めに中国ユニーク社からリリースされるとのことで、ドローン市場に新たな風が吹きそうです。
(記事:MT)
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