ロボット開発拠点が福島に 政府ドローン等試験 パイロット検定も

福島県内にロボットやドローンによる開発の拠点を福島に設ける方向で政府が動き出しました。
既に第一原発の廃炉作業ではロボットの導入が進んでおり、先進企業を集積して復興につなげる考えです。
ロボットテストフィールドの整備には140億円の予算が計上されており、ドローンをはじめ、様々なロボットの開発施設・管制塔・滑走路、並びにパイロットの養成や研修に充てられます。
ドローンの操縦に関しては統一基準がないため、試験場にて検定試験等の実施を政府は検討しており、テクノロジーだけでなく、人為的なスキルの分野にまで本格的に政府が動き出したということですね。
早ければ3年以内にドローンによる宅配事業を政府が認める考えで動いていることもあり、パイロットの需要は益々増えてくると思われます。
災害復興の分野からも世間に浸透しだしているドローン、、、従来の固定翼・回転翼機に比べ、操作性が一段と向上したとはいえ、落下する危険性はなくなるわけではありません。
二次災害を起こさないためにも、パイロットのスキルだけでなく、安全を第一に考えた意識レベルの高さがより一層パイロットに求められるべきだと思います。
(記事:MT)
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