改正航空法「無人航空機(ドローン・ラジコン機)の飛行に関する許可・申請」に関する記事の目次を作成しました。 体系的に記事を整理してみましたので御覧ください。 初めての方はこの順番でご覧いただくと理解しやすいと思います。 ☑まずは法律です。改正航空法のポイントを抑えましょう。 ドローンを飛ばす前に知っておこう!改正航空法...
条例
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ドローンを初めて飛ばすときは、人のいないところ、家や物がないところを探すでしょう。 そうすると、広い公園、河川、海岸等が思いつきます。 しかし、これらの場所も御存知の通り法律・条例での規制があります。 今回は、改正航空法以外の法律・条例・行政指導で公園、河川、海岸でのドローンの飛行を制限するものについて説明します。 (...
ドローンの規制については、改正航空法が9月4日成立、9月11日公布、公布の日から起算して三月を超えない範囲内において政令で定める日から施行するとされています。なお施行日は12月10日と閣議決定されています。 また、これに伴い、改正航空法施行令、改正航空法施行規則等の案もパブコメの募集が終わり、11月上旬の公布・12月1...
ドローンを規制する条例として、海岸法に基づく海岸条例、河川法にもとづく河川条例等があります。 これらの条例は、地方公共団体が行う事務のうち、法定受託事務に属します。 そこで、今回は法定受託事務について説明します。 (さらに…)
ドローンを規制する法令等の一つに条例があります。 条例の対象となる範囲を理解しておくことは、ドローン規制を理解するうえで有益です。 条例は制限なく制定できるものではありません。 条例の限界としては2つありました。 ①条例は地方公共団体が地方的事務を処理するために制定するのであるから、その対象は地方的利害に関わる事項でな...
ドローンを規制する法令等の一つに条例があります。 条例の対象となる範囲を理解しておくことは、ドローン規制を理解するうえで有益です。 条例は制限なく制定できるものではありません。 条例の限界は二つ有りました。 ①条例の対象 条例は地方公共団体が地方的事務を処理するために制定するのであるから、その対象は地方的利害に関わる事...
ドローン規制の一つとして条例がありますが、条例の制定主体は地方公共団体です。 地方公共団体の種類を理解しておくことは、ドローン規制の一つである条例を理解する上で有益ですので、ここで説明します。 憲法は地方自治の担い手として地方公共団体の設置を予定しています。 地方自治法はこれを受けて、都道府県及び市町村を普通地方公共団...
ドローン規制の一つに条例があります。条例の制定根拠を理解し、誰がどのような条例を制定することができるのかを理解しておくのはドローン規制を理解するうえで、前提知識として必要です。 実は条例には2つの種類があり、その制定する理由も大きく2つにわけられます。また、条例は制限なく自由に制定できるわけではなくそこには限界もありま...
今国会(第189回国会、常会)でも重要法案が成立する見通しです。ドローン規制法案(改正航空法)、安保法案等。 国会は国の唯一の立法機関ですので、「法律」はここで成立します。 法律はそこまで細かく規程しませんので、法律執行上のルール等は施行令や施行規則等で規程されることが多いです。 これらは、誰が何を根拠に決めているのか...