改正航空法に基づく無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請についての解説シリーズ4回目です。 前回は、「無人航空機を飛行させる者の許可・承諾の審査要領」で必要とされる申請書類一式を確認しました。ゴールを見ちゃった方が安心感があるからです。 (前回の記事「無人航空機の飛行...
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改正航空法に基づく無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請についての解説シリーズです。 3回目の今日は「無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認の審査要領」から、申請に必要な書類は結局どういう書類なのかを整理しました。 ゴールを先に見てしまえば、、安心感をもって審...
改正航空法に基づく無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請についての解説シリーズです。 2回目は、無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認審査要領の目次をみて、全体構造を掴み、そこから重要な視点を抑えましょう、という記事です。 無人航空機の飛行に関する許可・承認の...
改正航空法に基づく無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請についての解説シリーズです。 シリーズ1回目は、施行間近の改正航空法のポイントを6つ、わかりやすく解説いたします。 ポイント1 改正航空法の成立日、公布日、施行日と政省令について ポイント2 対象となる無人航空機...
ドローンを初めて飛ばすときは、人のいないところ、家や物がないところを探すでしょう。 そうすると、広い公園、河川、海岸等が思いつきます。 しかし、これらの場所も御存知の通り法律・条例での規制があります。 今回は、改正航空法以外の法律・条例・行政指導で公園、河川、海岸でのドローンの飛...
ドローンの規制については、改正航空法が9月4日成立、9月11日公布、公布の日から起算して三月を超えない範囲内において政令で定める日から施行するとされています。なお施行日は12月10日と閣議決定されています。 また、これに伴い、改正航空法施行令、改正航空法施行規則等の案もパブコメの...
海岸法に基づく地方公共団体の海岸管理条例等でドローンの規制が行なわれることもあります。 然しながら、そのような海岸管理条例において(ドローンの飛行を制限できるような)行為の制限規定をそもそも定めていない場合もあります。 そのようなケースは条例という法規ではなく、行政指導により制限...
ドローン規制は、現在改正航空法等で整備されつつありますが、行政指導のかたちで行われることも十分考えられます。 そこで、行政指導について、今回は行政指導の意義・種類、行政指導のメリット・デメリットに焦点を当てて説明します。 (さらに…)
ドローンを規制する条例として、海岸法に基づく海岸条例、河川法にもとづく河川条例等があります。 これらの条例は、地方公共団体が行う事務のうち、法定受託事務に属します。 そこで、今回は法定受託事務について説明します。 (さらに…)
ドローンを規制する法令等の一つに条例があります。 条例の対象となる範囲を理解しておくことは、ドローン規制を理解するうえで有益です。 条例は制限なく制定できるものではありません。 条例の限界としては2つありました。 ①条例は地方公共団体が地方的事務を処理するために制定するのであるか...