東京都がドローン特区を検討 でも特区が全てではない!電波法改正も!
国家戦略特区
東京都は国家戦略特区制度を活用して、山間部や島嶼部をドローンの実験用特区にする方針で動き出しました。
目的は、田畑の害虫駆除や、災害時に孤立してしまった集落への救援物資の搬送等の実験を行うことみたいですが、日本のリーダー的自治体が動き出したということは、各自治体のドローンに対しての活動が間違いなく活発化すると思われます。
現状、秋田県仙北市、千葉市、広島県等もドローン特区として、農業、宅配、橋梁点検等いくつかのの実証実験が行なわれようとしています。
特区が全てではない!!
他方、まだまだ多くの農業県や山間部の多い自治体はあります。
これらの自治体では、ドローン特区にならないからといって、黙っていることはないように思います。
余っている土地を利用して、ドローン飛行場を作り、多くの人に利用してもらう。これだけでも人と情報が集まりますよ。
とりわけ、廃校は体育館があることから、ドローンの飛行場には向いてるんですよね。
ドローンは雨風に弱いですから。
其のときは、体育館、晴れてるときは校庭で飛ばす。最高ですね。
僕も飛行場作りたいんですよね。。
法的インフラ整備が益々進む!今年は電波法改正!
ところで、今現在のドローンの送信用電波は無線LAN等と同じ周波数帯が用いられていて、混信をしないように電波の出力に規制がかけられています。
つまり、さほど強い電波ではないため、半径3,000mほどしか飛ばせないわけです。
山間部の孤立地帯となるとこれでは役に立たないわけで、強い電波を使うことになると思われます。
特区ということで、色々な例外が認められることもあると思いますが、航空法同様、今年の夏には電波法にもメスが入る予定です。
電波法の解説もしていく予定です。
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