ドローン許可殺到、国交省深夜土日も対応、1112件申請・469件許可

ドローン許可殺到、国交省深夜土日も対応、1112件申請・469件許可

殺人的件数と国交省の対応

「1月8日現在、空撮ビジネスを目的とした中小企業や研究目的の大学、趣味で空撮を行う個人などから、事前相談を含めて1112件の申請が寄せられ、469件の許可が出た」そうです。
殺到するドローン許可申請、不備多く承認に時間

昨年12月17日時点では581件とのことでしたので、11営業日で600件以上の新たな申請があったことになります。1日60件の申請ですね。

国土交通省航空局安全部が当該業務に何人で対応しているかはわかりませんが、8日金曜日も私のところに最後にメールがあったのが深夜2時、昨日土曜日も昼から夜まで複数のメールや電話でのやりとりがありました。

国土交通省の方は、殺人的な件数のなかでも、飛行予定日までに許可を出せるように親身に対応しています。

それは許可が降りなければ、申請者は生活をかけた仕事ができなくなる可能性があるからです。

ですから当然といえば当然なのかもしれませんが、その真摯な姿勢には素直に頭がさがる。お世辞でもおべんちゃらでもないです。

自分も頑張らねば、と思います。

それだけではないです。

包括申請を認めれば件数も減るところ、安全確保の観点からそれを安易に認めない方針をとりました。その都度申請して欲しいと。

なし崩し的に監督がゆるくなるのを自ら歯止ねをかけているあたり、プライドを感じますね。
(詳しくは、こちらの記事をどうぞ。)

申請書類の不備が追い打ちをかける

記事にも有りましたが、申請書類に不備が多いことが申請件数の多さにプラスして当局の負担を多くしているそうだ。

小職も正直に申し上げて何度もコメント・指導を頂いているのが現状です。

申請を二桁もしている小職でもすんなりは行っておらず(小職の能力の問題はさておき、)ましてや本人申請の場合は初めての申請という場合が多いであろうから、書類の不備も多いのではないかと予想します。

特に飛行マニュアルは、慣れていないと書きぶりもわからないことが多いのではないかと思います。

自分にできることは何か考えました。

初めて申請する場合の申請書の書き方、注意点を記事にしようと思います。

こうすれば、修正箇所の少ない申請書が書けますよ、という解説記事を書きます。

それから、セミナーもやります。無理なく参加できそうな料金で。

そうすれば、申請者も、国土交通省の方も、ちょっとだけ負担がへるのではないかなあと思います。

で、どうしても時間がなくて申請書を書けない方や、飛行予定日まで時間がない方、は小職にお声がけくだされば少しお役にたてるかもしれません。

報酬も下げようかな。 →報酬、ご依頼しやすいお値段に変更しました。

これからご自分で申請なさる方へ。必須アイテムはこれです!

まずは国交省のこちらのサイトが基本です。

申請書の書き方は、こちらをダウンロードして下さい。チェックリストまでついてますよ。

記入例はこちら。飛行マニュアルもこれを参考にすれば8割がた作れますね。

申請書のワードファイルはこちらです。

一先ず、これだけでも相当作れますので頑張ってください。わからないことがあればご連絡ください。

本当は条文・審査要領を読んだほうが良いのですけどね。。そんな時間ないですかね。

では解説記事とセミナーやりますね~!

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