無人航空機に係る許可承認の内容231件公表!内訳分析から今後申請での留意点をまとめてみた(3)。

無人航空機に係る許可承認の内容231件公表!内訳分析から今後申請での留意点をまとめてみた(3)。

前のページ(無人航空機に係る許可承認の内容231件公表!内訳分析から今後申請での留意点をまとめてみた(2)。)の続きです。

飛行場所の内訳

 

飛行場所内訳2

飛行場所は、やはり東京を中心に都心部が多いですね。
これは飛行形態の内訳がDID上空の飛行が多かったことと関係しますね。
すなわち、都心部ほどDIDが多いので、その分申請も多くなるという理由です。

ここで注目すべきは、日本全国を飛行場所とする申請が16件もあるということです。

国土交通省のスタンスとしては、安全確保の体制がしっかりとできていれば、例え飛行エリアが申請時点でも特定されていなくても、申請者の社会経済活動上真に必要な場合は許可しますよ、ということだと思います。

もっとも、この安全確保の体制がしっかりと出来ている場合というのは、ある程度飛行する場合を限定的にすることで(どういう場所で飛行するのかという条件設定をする)、その場合の安全確保はこうすることで確保できますね、というのを飛行マニュアルで明記するという形で求めることになります。

続いて、許可承認の日別の件数はどのくらいでしょう?何日で許可承認がおりることになるのか?その際の注意点は??

次の記事:
無人航空機に係る許可承認の内容231件公表!内訳分析から今後申請での留意点をまとめてみた(4)。 | 行政書士八角浩史事務所

前の記事:
無人航空機に係る許可承認の内容231件公表!内訳分析から今後申請での留意点をまとめてみた(2)。 | 行政書士八角浩史事務所

無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請サービスはこちらです⇩

COMMENT ON FACEBOOK