新しい瞑想のかたち。瞑想のゴールから考えたらこうなりました。

新しい瞑想のかたち。瞑想のゴールから考えたらこうなりました。

今朝、瞑想をしました。

以前もやっていたことだが、どうも長続きがしない。

なんでだろう。今ひとつはっきりとした効果が実感できないからか。

今日わかったんだけど、瞑想のゴールがわかってなかったからだ。

でも今日は瞑想の目的、最終ゴールがわかった気がしたので、再開した。

しかも、新しい瞑想のかたちで。

新しい瞑想のかたち

それは、2つの瞑想方法を組み合わせるというものだ。

①安定打坐

僕が今までやっていた瞑想は、中村天風さんの瞑想のやりかただ。

中村天風さんは、日本にヨガをはじめて紹介した日本初のヨガ行者。

現在の「公益財団法人 天風会」の創始者ですね。

ちょこっと引用します。中村天風さんの紹介。

奇遇にもヨガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年、病や煩悶や貧乏などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間の命”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を始める。この教えに感銘を受けた政財界など各界の有力者の支持を受け「天風会」を設立。その後50年にわたり教えを説く。
東郷平八郎、原敬、北村西望、松下幸之助、宇野千代、双葉山、稲盛和夫、広岡達朗など、その影響を受けた人々は多様で、自らの人生、事業経営に天風哲学を活かしている。昭和43(1968)年、92歳で生涯を閉じる。

なんだか、すごい人ですよね。

(最近だと、松岡修造が有名ですよね。ご自身の本の中でも触れられてますね。)

で、その瞑想法も「安定打坐法」というんですけど、基本的にヨガの瞑想と同じです。

ただ、どうやったら”悟り”が開けるのか、具体的方法を開示しています。
もちろん、”実践”こそ最重要というのも忘れず教えてくれます。
このあたりはまた紹介します。

簡単に言うと、「呼吸を整え、音に集中する」という方法です。

ここでの瞑想の目的は、「集中する」ということです。

②A4メモ書き

もう一つの瞑想の方法は、「A4メモ書き」。

なんのこっちゃ?!ですよね。

今朝、ジョコビッチの本を再読していて気づいたんです。

ジョコビッチの瞑想の方法は、マインドフルネス(留意)という方法ですね。
瞑想中浮かんだ考えをすべてを受け止めて、そのまま流し出す、という方法。
そのことと瞑想中に向き合い留意したからこそ、受け流し、気にせず、重要な事に集中できるようになる。という考え方です。

そして、瞑想を再開するきっかけとなった瞑想のゴールについてさり気なく触れられています。

まずは小さく、ごく短時間から始めることだ。座禅を組むだの、お香を焚くだの、唸り声を上げるだのは必要ない。ただ静かに座り、自分自身の呼吸に集中する。あるいは外を散歩して、一歩一歩の歩みを意識すればそれでいい。どれくらい長くできるか競うのが目的ではない。これは我慢比べではないのだ。瞑想のゴールは静寂の中で、集中して、ポジティブなエネルギーを見つけることだ。

「集中して、ポジティブなエネルギーを見つける。」

「浮かんだ考えを全て受け止めて・・・」

それからこのようなことも言っている。

「(マインドフルネスでカギとなるのが)客観性だ。すなわち・・・(浮かんだ自分の)考えがどのようにして肉体に対して直接的な影響を及ぼしているのかを考えるのだ。それから判断はせずに自分の考えを分析していく。このプロセスによって全てが明確になるのだ。」

 

集中する方法は知っている。安定打坐だ。

さらに、浮かんだ考えを分析することも瞑想であるとするなら、其の方法も知っている。

そうだ!!確かにあれをやると、集中して、頭がスッキリして、やる気が出てくる!

そうか!あのA4メモ書きは瞑想だったのか!

だったら、安定打坐とA4メモ書きを続けてやったら、高い効果が得られるんじゃないか???!!!

と気づいたのだ。

あ、すみません。

「A4メモ書き」についてはまた紹介しますね。
(簡単にいうと、A4の紙に、頭のなかにあるものを1テーマ1分で紙に書き出す、というものです。これを一日十枚以上書きます。)

元マッキンゼーの赤羽さんから教えてもらった方法です。
(前職で人事評価制度を再構築するときのプロジェクトリーダーで、6ヶ月間ご一緒させて頂きました)

最近本も多く出されてますね。
其の本中でも、必ず紹介されてる方法です。

で、今朝実践してみた。
いきなりびっくりするような効果は無いです。

でも、大事なのは、
瞑想っていろいろなやり方をいう人がいるけど、なんなんだろう?特にマインドフルネスってなんだ?安定打坐と何が違うんだ?とモヤモヤしていたものが、其々の目的・ゴールから考えることで役割を整理でき、今後其々の目的を意識することによってより実践をしやすくなった!ということだ。

更にびっくりしたことが!

そんな事があった今朝、FBのタイムラインで瞑想のことが・・あ、よっしーさんではないか。

読んでみて、びっくり、瞑想には2種類あることが紹介されている。こちらです。

「止」から「観」へ!瞑想をもっと深めたい

「止」と「観」という視点で整理されている。

まさに、安定打坐は「止」の瞑想、A4メモ書きは「観」の瞑想だと思ったのだ。

このことをFBでコメントしたら・・・・まさにこのブログを書いている最中にコメントバックが・・。

更に更にびっくり!!

以前に、ぼくが「新しい瞑想のかたち」といっているものと同じようなものを実践されてるではないですか!!

その記事がコチラ。

GTDの収集のレベルを潜在意識まで掘り下げる私の方法

しかも、守備範囲が異なるとの指摘も!

なるほどー!!確かにそうかもしれません。よっしーさん、すごく勉強されてるし実践もされてる。

トライアスロンに続き、瞑想もリードしてくれるブログですね!!ほんとにびっくり。

まとめ

瞑想のゴールは、僕もジョコビッチに同じだ。

瞑想のゴールは静寂の中で、集中して、ポジティブなエネルギーを見つけることだ。

そこから考えると、

安定打坐で集中し、A4メモ書きで頭にある考えを分析整理する。

これにより、頭をクリアにし、スッキリさせ、強いポジティブなエネルギーで心身を満たす。
これが今の僕のやり方だ。

大事なことは実践だ。

実践、実践、実践。

そこからまた何か気づきがあるはずだ。

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