新幹線線路脇に小型ドローン落下

新幹線線路脇に小型ドローン落下

3日11時頃、静岡県富士市にて、新幹線線路脇に小型のドローンが落下する事故が起きました。

落下した機体は200g未満であり改正航空法の規制対象外であるため、飛行許可申請等は必要はなく、操縦者は警察から口頭で注意されただけでした。

2015年、無人航空機の落下が相次ぐ中、こういった事故を防ぐために航空法が改正されました。

改正航空法の適用がない200g未満の軽い機体でのこういった事故はなかなか減らないことが懸念されます。

小型の機体は市場を賑わせ、子供でも簡単に操縦を楽しむことができることから、誰でも安易に屋外を飛行させることが可能です。

しかし、軽い機体ほど安定性に乏しく自立制御機能もないため、落下に繋がる要因も多いのです。

子供でも容易に扱えてしまう機体に、今後どのような対策が組まれていくかも気になるところです。

ーーーーーー*ーーーーーー*ーーーーーー*ーーーーーー

空撮業者等のプロの業者は、幹線道路や線路の近くでは原則飛ばしません。

それは会社の飛行マニュアルで当たり前のように縛りを設けるからです。

飛行経験が多いベテランほど、無茶な飛行は怖くて出来ません。

怖さをしらない飛行経験の浅い人ほど、注意が必要です。

そういう教育、啓蒙活動も今まで以上に実施していく必要がありそうです。

NHK NEWS WEB

(記事:MT)

無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請サービスはこちらです⇩

COMMENT ON FACEBOOK