ドローンの憂鬱
我々一般市民にとっては、とても暗い気分にさせられる発表をを米国防総省がしました。
サイバー攻撃やドローンによる攻撃による戦果も表彰対象にするとのこと、、、
わざわざ軍事内の表彰規定を公にする必要もないと思うのですが、やはり優れている物の行きつくところは兵器なのでしょうか。
船が戦艦に 列車が列車砲に 車が戦車に 飛行機が戦闘機や爆撃機に、そして、ドローンも兵器として使用されるようになりました。
それだけ、ドローンの性能が優れ、今後への期待が大きいということなわけですが、願わくば、便利で平和維持に大きく貢献している優れものとしてその利用を全うして欲しいものですね。
つい先日、北朝鮮で核実験が行われたり、サウジアラビアやイランで大使館への報復攻撃が行われたりしたばかりで、世界の緊張が高まっているわけですが、人災の後始末ではなく、天災に対して役立つドローンを強くイメージしてきた私にとって、今回の米国防総省の発表は切ない物でした。
兵器の導入に関して、都合がいいから何でも取り入れるというあさはかな考えに対し、国連も何の規制もかけようとしない今の世界がなんとも嘆かわしくて仕方ありません。
Writer:MT
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