ドローン飛ばす楽しさ~落とす恐さ
話題の尽きることのないドローン、、、
ドローンの数も操縦者の数も日に日に増加しており、近い将来、一家に一台なんて日が来るかもしれませんね。
ところで、私たちもドローン産業の片隅に従事するものとして、日々ドローンの操縦訓練をしているのですが、〝やればやるだけ上手くなる〟を実感している今日この頃です。
PCでのシュミレーションから始めて、最初は上手くホバリングできなかったのが嘘のように日に日に上達し、今ではミニサーベイヤーネクストの技能検定にも合格できるほどになりました。
合格できたことも本当に嬉しかったのですが、それまでの過程で私の友人やお客様(ベテランの操縦者、皆さんも見たことがあるシーンを空撮しているような凄い方です!)が、プロポの持ち方から、指先の感覚にわたるまで、電話越しに1時間近く指導してくださったことが嬉しく自分の背中をドンドンおしてくれました。
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1つの課題がこなせるようになると、直ぐに次のステップに進みたくなります。
あんな風に飛ばしてみたい!こんな風に飛ばしてみたい!とイメージが膨らみます。
目標は大きく、事務所を手伝ってくれている友人は、”ドローンパイロットの第一人者を目指したい”と目を輝かせて話していますが、基本の基ができたばかりの私たちにはマスターするまでにはまだまだ相当の時間がかかるに違いありません。
ただこういう経験は、必ずや無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請に活きると思っています。
エンジニアリングと飛行訓練が分かっていないと本来申請行為はできないと思うからです。
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操縦は、熟練した人ほど慎重に飛ばしているそうで、、、
〝楽しさより、落とすこわさを知れ!〟
こう語るのは、株式会社自律制御システム研究所の小手和徳氏です。
飛ばせるのと落とさないのは違う。
ベテランの人も落としてきている。
だから、ベテランは落とすこわさを知っている。
なるほど、説得力がありますね。
因みに、小手氏も落としたことがあるそうで、だからこそ、私に強く指導してくれるのでしょう。
焦ってテクニックを身に着けようとするよりも、地道に落とさないための努力をすることの方が上達への近道なのかもしれませんね。
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