特定行政書士の考査(試験)受けてきました。結果は。。。
10月4日日曜日、特定行政書士の考査(試験のことです)を受けてきました。
特定行政書士とは・・・
昨年6月に「行政書士法の一部を改正する法律」が成立・公布されました。
これにより、行政書士が作成した官公署に提出する書類に係る許認可等に不服がある場合に、行政庁に対する不服申立の代理権が与えられることになりました(行政書士法1条の3第1項2号)。
この行政不服申立の代理権が付与されるのは、一定の研修課程を終了した行政書士となりますが、この行政書士のことを「特定行政書士」といいます(行政書士法1条の3第2項)。
法定研修
この研修は、40時間ありました。私の場合は千葉県行政書士会にて9月に受講しました。
ビデオでの受講でしたが、何故か講義の順番がばらばらで、本来であれば最後に行う「まとめ講義」が最初のほうでやったり、一つの項が終わらないうちに別の項がはじまったりと、めちゃくちゃでしたw
どうやら、会場の使用時間の問題があり、ちょうど3時間で終わるように組み合わせたらしいですw
きちんとした順番で受けたい場合は、8月に受講するとよかったようです。そのかわり8月は会場に出向く回数が多くなるというデメリットもあります。
そう考えると、ネット受講で良いように思います。
最後に考査(試験)で合否がきまるのでありますし。ちゃんと聴いてないかもしれないというのが心配だというのであれば、会場に来させても聴いてない奴は聴いてないので意味無いですしね。
考査の問題は・・・
・4肢択一の30問。正誤問題、組合せ問題です。組合せ問題は2.3問でした。
・出題範囲は、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法から20問、要件事実から5問、倫理が5問です。
・2時間です。時間は十分すぎるほどあります。
合否通知
12月初旬に通知があるそうです。
合格してると良いですが、どうでしょうか。。
久しぶりに受験をしましたが、たまにはいいものですね。
強制の契機を作っていくのは仕事の上でも大事だなぁと思います。
元来が怠惰なものですからね。