PTA連絡協議会、発展的に解消(退会)し今後はよりコンパクトに地元自治体の幼稚園等と連携しつつ園のあるべき活動に邁進します。

PTA連絡協議会、発展的に解消(退会)し今後はよりコンパクトに地元自治体の幼稚園等と連携しつつ園のあるべき活動に邁進します。

平成28年度から息子ら2人がお世話になっているみずほ幼稚園のPTA会長さんをやってます。

先生方と我々親とで協力して子供たちの教育環境整えてまいりましょう、というものだと思って引き受けました。

幸い、我々みずほ幼稚園の先生、親御さんたちの大変な協力により、楽しく園の行事等参加させてもらってます。会長とは名ばかりですが何とかやってます。

一方、PTAの組織とは、実は自分らの園だけに限られないんですね。

・九十九地区幼稚園、こども園PTA連絡協議会

・千葉県幼稚園・こども園PTA連絡協議会

(・全国も)

で、何をしているかというと、、

・総会、理事会等:合わせて年3-4回

・講師の講演会、和太鼓等のアトラクション、1園発表:あわせて年1回

これらを各地区、各県、全国レベルでそれぞれ行っている。

このために、南房総市まで足を運んでいる、本当に意味あるのかな?


 

そもそも、この連絡協議会という団体の設立趣旨はなんだったのか?

戦後、互いの園の様子がわからない、情報共有が進まない中で、年に数回集まって情報交換する、いい取り組みを自園でも展開してみる、そういうことだったんだと思う。

でも、今の時代、メールもある、ブログもある、youtubeもある、本もある。代替手段はいくらでもある。

それだけじゃない、みんな仕事してボランティアでやってくれている。

こんな時間ないですよ。どんだけ裕福な家庭なの。ぼくなんか毎日必死ですよ、お仕事させていただくのに。

意味を感じられないことに、自分たちのリソースを配分するよりも、僕らは僕らで、自分たちの園のため、自分たちの子供のため、もっと言えば自分自身の親としての成長のために、これらのリソース使いたい。取り組んでいきたいと思うのです。

ということで、みずほ幼稚園はこれらの協議会から退会することにしました。

大網白里市の他の園も退会します。そもそも発端は他の園の退会話からはじまったのですが。

ちなみに、長生郡なんかもうすべて退会してますね。

 


 

退会は自由のはずです。

そもそもボランティアの任意団体(権利能力なき社団)ですから、退会の制約があるのはおかしな話です。

3年前から規約上、退会するのには最大で2年かかるようになってます。我々も平成30年も5月から退会となります。この規定おかしいと思ってます。先の理由から。また、この規定は実際には運用されずに退会を認めてきている事実もあります。

だから、平成30年を待たずに今年度で退会します。

それで、話をやっかいにしてるのは、平成29年の県のPTA連絡協議会の会長を僕らの園の会長がやることになっているということ。輪番表というものを根拠に。

もともと僕らが脱会を決めたのはこの県のPTA会長云々の話の前にすでに決めていたことで、この話があるからやめる、とかそういう話では全くない。

そもそも輪番表があること自体、今の先生方も我々親も誰も知らなかったことだ。

(他園の方から聞いたことだが、理事会で承認されて事項ではなくメールで園に送られたものらしい。)

輪番という制度をまったく否定するつもりはないが、それを原則にその時の状況を加味して決定すべき事柄であると思う。

さらに、退会の自由が原則としてあるべきだし、運用上も退会が規約と関係なく認められてきた事実があることから、退会する園は輪番からそもそも除外すべきである。

 

僕らが理事会で退会の意思表示をしたときは、「すごく意味のある活動だからやめないでほしい、私の経験上、県の会長園を引き受けると自分が成長するから」という旨おっしゃた方が何人かいる。

本当にそう思ってのことだと思います。熱心にとりくんでいらっしゃるその姿勢は本当に尊敬する。

こういうこの会の趣旨に賛同される方にこそ是非頑張ってほしいと思います。

そうではなく、もし何かよくわからない実態の(来年度の会長園が決まらないと困るからという)「全体」のために一つの園が退会の制約を受け強制的にやりたくもない活動を強いられるのならば、そんな教育団体に僕は存在意義を見いだせない。

来年の会長園をやることを早く決めないといけない、という事務局サイドの意見は理解できる。

もし、来年度の会長園が決まらないのであれば(どこもやれるところがない、というのであれば)無理にどこかが引き受けるのではなく、「来年度は休会にしましょう」ということで良いのではないかと思う。

なぜなら、誰も困るものがいないからです。誰も困るものがいないということはどういうことか。必要性がないということです。


 

もっとも、同じ大網白里市の幼稚園等で任意に話し合う枠組みはあったらよいと思ってます。

意味のない総会とか、理事会とか、予算とかいらないから。近いし機動性もあってよいです。コンパクトな単位。

実質的に機能する枠組みで。

今日も、早速各園の園長、会長さん集まって、有意義な話してきました。

どうしたら、公立幼稚園に園児が集まるか?なんで私立幼稚園ばかりに集まるのか?

・預かり保育の充実?

・給食サービス?

・市としての親のサポート(ファミサポのようなサービス、送り迎えも含めた)

こういうようなことを議論整備し、市の教育委員会に提言していこう、という話。

素晴らしいと思います。

こういうの整理すると、若い世代の方大網白里市に集まってきますよ。移住もあると思う。

・そもそも幼稚園と保育園の違いって?

・こども園ってそういうの理解するとほんとにうまくいくのかなあ?とか、

そういうのいいと思います。

去年もこうだったからとか、形式的、義務的に何の疑いもなくこなす、という流れはもうやめにしよう。

 

※なお本件は個人の表現の場としての意見であり、PTA、園とは関係ありません。PTAの意見は意見として理事会及び事務局へお伝えしております。

 

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