遠隔操作のドローン操縦者を遠隔操作

遠隔操作のドローン操縦者を遠隔操作

ドローン を活用して、橋梁や工場・建物等の施設や自然環境・災害現場の状況を遠隔地からの指示を受けながら撮影するサービスを株式会社テレインフォが開始しました。

ドローン撮影する映像と画像を現場ではない別の拠点へ配信し、タイムリーに画像監督の指示を仰ぎながら撮影するというものです。

この手法なら、操縦者の主観ではなく、製作者の意図が撮影に直接取り組むことができるため、〝欲しいのはこんな画像じゃなかった!〟などと期待外れにならなくて済みますね。

〝何を〟〝どう〟撮影したらよいのかわからなくても、操縦技術さえあれば、指示を仰ぎながら空撮できるわけです。

ここで、ちょっと気になるのが、飛行時間と飛行場所の変更です。

画像監督者の希望で〝別のアングルから〟とか〝別の場所を〟となった場合、当初の飛行計画と大きく異なってしまうと対応しきれなくなることもあります。

例えば、プラントや建物を接写するにあたって30mより近い距離に近づく場合は、国交省の承認申請が必要なわけですが、飛行経路を変更できないという壁が存在します。

したがって、承認申請の段階で、ある程度の幅を持たせて申請することになるのでしょうね。

いずれにしても、日進月歩で進化するドローンビジネス、、、

技術やサービスの進歩に国がどう対応していくか、今後の法による整備に注目したいところです。

無人航空機(ドローン)の飛行に関する許可・承認申請サービスはこちらです⇩

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