不審ドローンの判別方法とは。警察はどうやって判別するのか。
首相官邸への飛来、姫路城への激突、祭事会場への落下等、昨年はドローンの不祥事が相次ぎました。
当然、こうした背景の中、警察も新たな敵への対策を進めるわけで、〝不審なドローン〟はドローンで捕獲という訓練を警視庁機動隊も始めました。
目には目を、ドローンにはドローンを! といったところでしょうか。
警視庁管轄下のすべての機動隊に1台ずつ配備する予定で、低空とはいえ、空の安全までも警察のお世話になろうとしています。
ここで気になるのが、何を基準に〝不審なドローン〟と判断するのかということです。
不審ドローンの判別方法
出動するのは、イベント会場がメインとなるでしょう。伊勢志摩サミット、東京マラソン、野球、サッカー等々。
そうなると、、、そう!催し場所上空の飛行は、「無人航空機の飛行に関する許可・承認申請」が必要なのです。
この許可はですね、現状包括申請ができないんです(実質的に)。
要は、各イベントごとに、毎回個別に飛行承認の申請を行なわないといけないんです。
包括申請ってなに?という方はこちらの記事をどうぞ。↓人気記事(笑)
ってことは、どのイベントに、誰が、どのようなドローンを、どの飛行経路を通って、どのような体制で、飛行しているか、国交省は把握できているのです。
この情報を警察と共有する。
警察は、それ以外のドローンと思われるものを撃退する、こういうことかと思います。
12月に申請した方の中には催し場所上空の飛行の包括承認を得ている方も居るようですが、その方には警察から、当該イベントにドローンを飛ばすか?確認しているなんて情報もあるようです。
ドローン(無人航空機)の飛行に関する許可・承認の申請、大事ですね〜。
ドローンのイメージもっと良くして、ドローン産業もりあげるためにも、まずは申請しっかりやりましょう!
それにしても、あの網にひっかかるかなぁ〜??抑止効果?う〜ん、ただまずはなんでも試みが大事ですね!!
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