仙台市も無人機(車・ドローン)の活用に本格参入

仙台市も無人機(車・ドローン)の活用に本格参入

東日本大震災で大打撃を受け、災害危険区域に指定されているエリアを利用して、無人で走行する自動車やドローンの実験を行うことを仙台市が発表しました。

仙台市は国家戦略特区に指定されていることもあり、規制緩和を有効に利用して、地域の活性化につなげる方向で動き出しました。

仙台市の東部に位置する若林区の荒浜地区において、様々な乗り物の自動運転の実験が予定されており、仙台発の技術が登場するかもしれませんね。

国立東北大学もあることから、仙台市のバックアップを受けて、東北大学の技術が躍進することになれば、5年前の大震災の悲劇を払拭するほどの活気が東北に訪れるかもしれませんね。

仙台市は他県のドローン特区における活用法にも積極的に取り組む姿勢で、技術の向上にどの自治体よりも真剣に取り組もうとしています。

昨年、安部総理が千葉市をドローン特区として宅配ビジネスなどへの取り組みを進めていくことを発表しましたが、「国家」戦略は利潤追求ではないため、動きが遅いですよね。

仙台市のように「地方自治体」がこぞって動き出し、その技術を吸い上げて「国」がインフラを整備する、といった流れの方が、スピードも速く、現実的なように思います。

仙台市、被災地区で自動運転とドローン実験 地域活性化

(writer:MT)

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